Prologue to Johnbull Private labo 10th ANNIVERSARY

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「Johnbull Private labo」立ち上げから10年。モノづくりに真剣に向き合い、多くの素晴らしいブランドやデザイナー達に出会い、そして多くのお客様に支えていただいた10年でした。
ファッションやカルチャーにおいて、私達が想像する以上に魅力あるモノやコトが世の中には数多く存在しています。それは世界中の様々な場所で生まれ育ち、未だ見ぬ出会いを待っています。そんな出会いを私自身何度も経験し、その度に感動し、さらに新しい出会いに繋がっていきました。ただ様々な情報をすぐに手に入れることができる環境に慣れてしまっている今の時代、喜ばしいことに選択肢は加速度を増して増えていくのですが、逆に自分にとって本当に価値のあるモノを見出すことが非常に難しい時代になってきたのではないか、そんな思いに駆られます。
“自分達が本当に価値があると思うものを生み出していきたい”。こんな思いから「Johnbull Private labo」はスタートしました。素材やステッチひとつにまでこだわりを持ってモノづくりをしてきた我々にとって、その価値を自分達のショップで表現したいと思うのは当然の流れでした。なぜ、この什器はこのデザインなのか?なぜ、床や壁はこの色なのか?なぜ、このソファを選んだのか?なぜ、この商品を提案するのか?モノづくり同様「Johnbull Private labo」に存在するものにはひとつひとつ理由があり、ひとつひとつが「Johnbull Private labo」を構成する重要な要素になっています。自分達にとって価値があると思うモノや魅力あるモノはどんなモノだろう。時には時間を忘れてスタッフと語り合い、共に創り上げてきました。
そしてこれからの10年。「Johnbull Private labo」は今まで以上にモノづくりを追及し、さらに多くのモノやコトを生み出していきます。まだご紹介できていない新しいブランドや商品を展開していきます。変わらず大切にしていくモノも持ちながら、さらに進化していきます。すべては“自分達が本当に価値があると思うものを生み出していきたい”という思いのもとに。

奥平 定寿 / Johnbull Private labo クリエイティブディレクター